東北大学 五十嵐太郎研究室 活動メンバー:五十嵐太郎研究室(石井勇貴・鈴木晴香・江川拓未・北本直裕・平野晴香・塩田一弥)

東日本大震災によって私たちは多くを失い、多くの背負うべき歴史ができてしまいました。私たちもまた大学という生活の場を失った被災者です。だからこそ、この大きな傷跡を残していくべきだと考えます。(鈴木晴香)

自然災害の恐ろしさを語り継ぐために
女川町津波跡地保存計画

000204_01.jpg

建築史家、建築評論家である東北大学大学院工学研究科教授・五十嵐太郎と研究室の学生が主力メンバーとなり取り組んで制作した計画案。震災直後、各地の被災地を訪れた五十嵐太郎は、宮城県牡鹿郡女川町の鉄筋コンクリート造、鉄骨造の建築物の被害が最も激しかったと振り返り、自然災害の恐ろしさを後世に語り継ぐための証言者として、崩れてしまった建築物をそのまま残せないかと考え、保存のための計画案作成をスタートさせた。東北大学大学院の学生が制作した5つの計画案は、3.11の記憶を留めながら、新たなステップを踏み出すためのメモリアルであり、また問題提起、解決を示唆したものである。説得力があるのは、学生たちもまた、被災者だということとも無縁ではないだろう。

[活動期間]
2011年4月〜

http://www.archi.tohoku.ac.jp/labs-pages/design/at/

PAGE TOP に戻る