かけがえのない思い出が蘇る
富士フイルム写真救済プロジェクト
津波によって汚れてしまった写真やアルバムをキレイにし、持ち主に返していくプロジェクト。富士フィルムでは、震災直後の2011年3月24日に泥水に浸かった写真を洗う方法をwebサイトで紹介。その後、社員約30名が順次被災地を訪ねて写真洗浄の技術指導や必要な資材の提供(トレイ、ゴム手袋、洗濯バサミ、ポケットアルバムなど)を行い、6月末からは1ヵ月間、社員、OB、その家族が神奈川工場足柄体育館で被災地から預かった写真やアルバムを洗浄した。8月以降は「被災地に行かなくてもできるボランティア」として、ボランティア活動を企画・運営し、多くの参加者を集めている。津波で失われた町の風景が写る写真は、その町に生きてきたことの証であり、人々の復興への支えともなる。現在も被災地各地や、被災地外でも行われているボランティアの人々との連携を図り、少しでも早く、1枚でも多く、持ち主に写真が戻るように活動を継続している。
[活動期間]
2011年3月〜
[お問い合わせ先]
TEL: 0120-166-557(受付時間:月曜~金曜 9:30~17:00 ※土・日・祝日・夏季休業日を除く)