横浜市立大学+神戸大学+東北芸術工科大学

東北の震災は1年前の過去のものではありません。まだ、続いています。鮮烈なイメージがない分、これからが本当に大変です。ぜひ、見に行ってください。この展覧会がそのためのきっかけになってほしいと思います。

気仙沼・唐桑地区に築くふるさと
気仙沼大沢地区高台移転計画

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宮城県気仙沼市唐桑半島・大沢地区の高台移転に関する活動である。都市計画、建築、ランドスケープの専門家が関わって、津波で失われた町の再現模型を通してコミュニティを確認し、そのコミュニティを維持しながら高台に移転する方法を探る活動である。コミュニティの在り方、ランドスケープ、環境共生型の住宅群の在り方を考えながら提案していく。国土交通省の「防災集団移転促進事業」に則り、ほかのさまざまな事業を組み合わせて、現実的で理想のコミュニティづくりを目指している。防災、エネルギー、風景の復活がプロジェクト成否の鍵となる。

[活動期間]
2012年3月~

[お問い合わせ先]
TEL: 023-627-2189(東北芸術工科大学 建築・環境デザイン学科)

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