九州産業大学矢作昌生研究室+九州工業大学徳田光弘建築計画研究室+矢作昌生建築設計事務所+今泉の明日を創る会

この施設を拠点に、現在も大きな輪をつくりながら歴史豊かな今泉の復興を進めています。 自ら建設でき、改築・増築・移築も可能な積み木でつくる復興住宅も現在検討中です。

集成材でつくる「積み木の家」
復興拠点施設『小さな積み木の家』

000161_01.jpg

津波により約500世帯のうち3世帯を残してすべて流され、地区内に建設された応急仮設住宅9世帯を含む12世帯以外は地区外の仮設住宅等へ離散してしまった地区・気仙町今泉。復興拠点施設『小さな積み木の家』は、木集成材ブロックの「積み木」を使ったセルフビルド可能な工法でつくられている。今泉の現地復興の一歩目として、住民の手によって建設された。342個の積み木はすべてナンバリングされ、その上面には住民やプロジェクトに関わった人々のメッセージが込められ、建物自体が今泉の未来を紡ぐタイムカプセルになっている。

[活動期間]
2011年8月~

[お問い合わせ先]
TEL: 093-884-3115(九州工業大学徳田光弘建築計画研究
MAIL: tokuda@civil.kyutech.ac.jp

PAGE TOP に戻る