滋賀県立大学 陶器浩一研究室+(株)髙橋工業

ひとりひとりは小さな力でも、みんなの力を合わせれば大きな力になる」。その想いを実感した学生たちが、"たけとも(竹の会所・友の会)"を発足させました。この会を通して、会所の整備・メンテナンス、地域の子どもたちのための"寺子屋"を開く予定です。

現地の竹で建てた集会施設
竹の会所―復興の方舟―

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「未来を語り合いたくても、語り合う場所がない」という被災地の方の言葉をきっかけに、地域の方々の憩いの場を築こうと、滋賀県立大学をはじめ全国から集まった学生や社会人たちが、旅費・生活費・道具も自前の完全ボランティアで完成させた集会施設。地域に生息する竹を切り出して使い、学生らが自力でつくり上げた建築は、ユニークな形が印象的かつ、竹の素材感と手づくり感がなんとも味があり、温かみのある建物になっている。構造を専門とする陶器浩一のもと、学生たちが竹の構造や特性を解析し、実物大の模型をつくって実験したうえで、全国から集まったボランティアスタッフや髙橋工業とともに実現したプロジェクトだ。今後はここでワークショップなどを開催する予定だという。

[活動期間]
2011年5月〜当面4年間、年2回程度のワークショップ開催

[お問い合わせ先]
TEL: 090-8375-3604(陶器浩一携帯)
MAIL: toki@ses.usp.ac.jptaketomo_takenokaisyo@yahoo.co.jp

http://form1.fc2.com/form/?id=717992(竹の会所・友の会)

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