人と植物を緑のラインでつないでいく
green line project
被災地と人とアートを植物を介してつなぎ、緑のラインとしてつなげる。いつの日か被災地にみずみずしい豊かな自然と、地域の力強い文化と芸術が再生して育つ事を願い、ささやかだけれど、人と植物(植生)にとって根源的な復興支援を、持続可能なかたちで行うものである。植物は芸術であり、植物は豊かさの象徴であり、生きて行くには欠かす事の出来ないもの。美術家の村山修二郎は、人と人が植物を通じて交流出来る様々なプロジェクトにより、被災地と他の地域や人がつながっていければ総ての活力が生まれると信じる。
最近の活動は、東京墨田区の路地にて、鉢植え植物を育てている方に植物の寄贈(10月)を募り、被災地の仮設住宅にプレゼントする企画を行った。集まった約100鉢を「素朴なすみだの植木市」(11月)として、村山が宮城県の岩沼市と石巻市の仮設住宅にうかがい、住民の方にプレゼントした。また、チャリティー植木市も墨田区で行った。人が育て大切にしている植物を贈る事は、人と人、植物と植物の交流でもある。墨田区の路地の野外で育った植物は、都心の環境に生き抜いて来た力強さがある。そんな植物の力は、被災地できっと活躍してくれると思う。
○ 活動のサイトやご自身のサイトのURL
http://plantart.exblog.jp
○ 問い合わせ/賛同者連絡口(協力者随時募集中です。)
plant_project07@yahoo.co.jp