遠藤一郎

未来美術家。出会った人の夢を乗せて走る"未来へ号"で車上生活をしながら全国各地をまわり、メッセージを発信し続ける。震災後は地元の人、アーティストなど、多くの人たちと立場を越えて協力し合いながら、石巻では『石巻ワンダー横丁』、大船渡では『やっぺし祭り』などに関わる。

“未来へ号”でつながる人・場所・想い
石巻ワンダー横丁(宮城)・やっぺし祭り(岩手)

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石巻の駅前商店街を中心に、みんなの要望にみんなでなんとか答えていく『石巻ワンダー横丁』。シャッターに絵を描いたり、壊れた看板をなおしたり、花壇をつくったり、仮設住宅のための表札をつくって展示して配ったり、子どもと遊んだり、大人と遊んだり、鍋を囲んだり、大笑いしたり、大泣きしたり、楽器をたたいて歌ったり……。色んな人が現れ、色んなことが起こり、色んなものが生まれていきます。その小さなひとつひとつが活気と勇気であり、暖かみでもある。『やっぺし祭り』は全国のアーティストが集まり、地元の人たちやボランティアの人たちと、地元の鹿踊りを復活させ、新しい祭りをスタートラインにしようと、はじめたもの。その後2回、3回と継続中。

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