アートによる心のつながりを運ぶ
デイリリー・アート・サーカス 2011
「デイリリー・アート・サーカス」とは、トラックにアート作品を詰め込んで、西日本から東日本へ日本列島を移動しながら行う展覧会。西日本・関東地域では募金活動を行い、収益金はすべて東日本大震災の被災地に寄付される。多くの地域から義捐金と物資を集めることも重要だが、被災地域・日本全体が再生していくためには、西日本・関東を中心とした日本全域での経済・文化活動の活性化が不可欠。各会場で”点”として展覧会を経験するのではなく、”線”として日本のつながり、気持ちのつながり、町のつながりを感じてもらいたいという主旨のもと、活動は続けられている。