日比野克彦

1980年代に領域横断的で時代を反映した作風で注目を集める。近年は、地域住民との共同制作を通じて受取り手の感じ取る力に焦点を当て、芸術が社会で機能する仕組みを提案。

各地から東北へ”気持ち”を届けるハートマーク
東日本大震災復興支援活動
「HEART MARK VIEWING」

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世代や地域を越えて、人々の想いやこころ、気持ちを伝えるカタチである「ハートマーク」を用いて被災地の景色を変え、気持ちを繋いでいくプロジェクト。今回の震災に際し「自分も何かできないだろうか?」という思いを抱えた多くの人と、ハートのパッチワークをつくり、そのパッチワークを繋ぎ合わせてタペストリーにし、東北に届けて被災地の空間を飾り付ける。また、東北の訪問地でもワークショップを行い、ともにハートマークビューイングをつくることで、自らの手から何かを生み出すことのできる喜びや、人がもともと持っている”未来を想像する力”を取り戻してもらうこと、また、人々の気持ちをつないでハートに満ちた景色を取り戻してもらうことを願う。週末を中心に、3331 Arts Chiyodaなどでハートを繋ぎあわせるワークショップを開催。月に1度ほど東北をまわり、ハートマークビューイングを届けている。

<自宅でもプロジェクトに参加可能!!>
正方形の布に布でハートマークのかたちを縫い付け(またはボンドで貼る)、複数の正方形のハートマークをつなげたものを、「ハートマーク拠点」(東京の拠点は3331 Arts Chiyoda)に送ることでプロジェクトに参加できる。詳細は「HEART MARK VIEWING」のwebサイトにて!

http://heartmarkviewing.jp/

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