小森はるか+瀬尾なつみ

私たちは2012年3月から岩手県に移住して活動を続けます。今後、webサイトや冊子、展示などさまざまな形で記録を伝えていく予定です。見たもの、聞いたものをできるだけそのまま伝えることを大事にし、これからもふたりで活動していきたいと思います。

繊細に、丁寧に”震災後”を記録
そこにあることば

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東京藝術大学大学院に在籍し、映像(小森)と絵画制作(瀬尾)を行うふたりが、2011年3月末に東北でのボランティアをきっかけにスタートした活動。現地で出会ったある住民の「震災後の状態を記録してほしい」という言葉から、被災地の記録活動が始まった。彼女たちは毎月ボランティアとして東北の地へ通い、沿岸部を移動しながら映像・写真・スケッチ・テキストなどで記録を残し、ブログやTwitterを通して、周辺地域の状況やそこに暮らす人々の様子などを細かく記していった。2011年9月には約1ヵ月間東北に滞在し、さまざまな場所を巡りながら現地の方にインタビューを行い、目にしたこと・聞いたこと・考えたことをブログに綴った。また、関東や関西を中心に東北の状況を言葉や映像で伝える報告会も実施。今後もその土地に生きる人たちの姿・言葉・風景を丁寧に記録し、未来へと伝えていく。

[活動期間]
2011年3月〜

[お問い合わせ先]
MAIL: komori.seo@gmail.com

http://komori-seo.main.jp/

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