(株)はりゅうウッドスタジオ+日本大学工学部浦部智義研究室

「災いは必ずくる、禍福は糾える縄の如し」南相馬の復活の塔構想の初期、五十嵐太郎氏の考える主旨と言葉が重なり合った。一段で五分(15㎜)の「ズレ」が 生む「ねじれ」は、彦坂尚嘉氏が染める和の表情を映し出す。芸術が残す恩恵を私自身が知ることとなった。一連の過程は、今後の復興において忘れてはならない意味のひとつと考える。

ログハウスの仮設住宅と集会所
木造仮設住宅群]〜福島県応急仮設住宅建設における活動

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設計事務所・はりゅうウッドスタジオは福島県南会津郡南会津町、日本大学工学部浦部智義研究室は福島県郡山市を拠点にし、復興に関するさまざまな活動・提案を共同で行っている。福島県応急仮設住宅建設においてログハウス仮設住宅の設計・配置計画を共同で行い、応募段階から実施設計まで、都市と地方の2地域居住やクラインガルデン(都市農園)の思想を取り入れた仮設住宅だけでなく、ロハス集会所、南相馬集会所(東北大学五十嵐研究室と共同)、KAMAISHIの箱(建築家・難波和彦氏と共同)等仮設住宅地の中核施設について提案•設計も行っている。

[活動期間]
2011年3月11日〜

[お問い合わせ先]
MAIL: info@haryu.co.jp

http://www.haryu.jp/kasetu/

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