被災地写真洗浄ボランティア

わわプロジェクトでは、「富士フイルム株式会社」と共に、東京プロジェクトルームがある「アーツ千代田3331」のご協力のもと『被災地写真洗浄ボランティア』を主催しております。

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ビニール手袋をして、一枚一枚の状態を見ながら丁寧に水洗いをしてゆきます
参加して頂くボランティアのみなさまの中で、
写真洗浄作業の経験者が未経験者に教えるという形をつなげて、
毎日多くの方にご参加頂いています。
多い日で一部屋に40名近く集まることも。
洗う場所、干す場所もあるので部屋がびっちり詰まります。
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一時間も作業をすると「乾燥」のために干される写真がびっしり
東京で、被災地の為にできることのひとつとして、
写真洗浄は非常に重要な活動と言えます。
東京でもできるアクションとして、まだ未経験の方にはぜひ一度参加して頂きたいです。
被災から7ヶ月が経ち、日に日に状態が悪くなる写真。
銀塩のカラー写真、モノクロ写真、ポラロイド写真、プリクラ、賞状に飛行機のチケット。
写真洗浄と言っても、いろいろな思い出の形があります。
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水洗いに耐えられそうも無い、状態の悪い写真はデジタルカメラで複写して、プリントアウト。
元通りとはなかなかいきませんが、綺麗に洗って、一枚でも多く持ち主のもとに戻るために、
ボランティアに参加している皆様は丁寧に、テキパキと洗浄を行なっています。
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チームを組んで、「ばらし」「洗い」「乾燥」の作業を分担して作業を進めます
なかでも、ボランティアさんを束ねて作業を指導するボランティア・リーダーさんには、頭が上がりません!
本当に本当に有り難うございます。
3331では10月3日から23日までのあいだ、毎日洗浄を行なっています。
写真洗浄ボランティアの詳細は下記のアドレスをご確認下さい。
未経験者の方でも十分ご参加頂ける作業です。せひご参加下さい。
わわプロジェクト あざみ

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